参加人数:167名(シード選手5名含む)/平成23年1月9日
決勝・予選会場:セスパ上尾店/予選会場:セスパ東大宮店

 

ADAM CESPA CUP 2011 大会の様子 

1月9日(日)セスパ上尾店・東大宮店にて、「第7回アダムセスパカップ2011」が行われた。

 男子プロ26名、女子プロ5名、A級86名、B級30名、L級15名、決勝シード5名の総勢167名が参加。
予選は1組6名によるシングルイリミネーションで各組1名がK-1方式の決勝32名シングルへと駒を進めた。
予選の組み合わせは当日の抽選により決定するため、1回戦からプロ同士やアマ強豪同士の対戦もあるなど見ごたえ十分で、シングル一発勝負の厳しい対戦を繰り広げた。

決勝32名には、シード選手5名を含む、男子プロ11名、女子プロ1名、Aクラス15名、LAクラス1名、Bクラス4名が勝ち名乗りを上げた。
今大会ではベストB級賞を巡る争いでBクラス4名の内2名がベスト16へ進出し、僅差で藤沢祐希アマ(ルパン錦糸町)がMUSASHIキューを獲得し、ベストL級賞は南佳代子アマ(ライジングサン)が三位タイに入賞する活躍を見せた。

決勝戦のカードは、青木聖(セスパ)vs 鈴木清司プロ(JPBA)
鈴木プロは、決勝一回戦で強豪ガレゴプロを撃破し、準決勝では有田秀彰プロ、井上浩平プロとを次々と倒してきたLAクラスの南佳代子アマとの対戦となり、7-4での厳しいセットハンデにも関わらず2セットを取られるも、終始先行しリードを譲らず安定したプレイで決勝へと駒を進めた。

一方、青木聖アマは、一回戦で球聖位喜島安広アマ、ニ回戦で神奈川の強豪小川徳郎アマ、ベスト8で前回優勝者羅立文プロとあらゆる強豪を撃破し、準決勝では土方隼斗プロとの対戦でフルセットになるも、青木アマが粘り勝ち、決勝進出を果たした。

ここまで競ることなく順当に勝ち進んだ鈴木プロと、マスワリを量産し勢いにのる青木アマとの対戦となった決勝戦は、序盤に一気に引き離そうとする青木アマが3-0のスコアにする③番をシュートミスし、そこから鈴木プロが攻勢に転じて3-3のイーブンスコアになる。
このマスで青木アマのセーフティーを鈴木プロが縦バンクから取りきり、一気にゲームを支配し最後は連マスワリで決着。
安定した技術の高いプレイで鈴木清司プロ(JPBA)が見事、優勝賞金30万円を手にした。

 

ADAM CESPA CUP 2011 入賞者

☆優勝☆ 鈴木清司プロ(JPBA)
 

☆準優勝☆ 青木聖A(セスパ)
 

☆3位タイ☆左:南佳代子LA-ベストL級賞-(ライジングサン) 右:土方隼斗プロ(JPBA)
 

☆ベストB級賞☆ 藤沢裕希 (B・ルパン)
 

 

ADAM CESPA CUP 2011 決勝32Sトーナメント【K-1方式】